サドベリースクールの卒業生たちは今

サドベリーを出た人たちの今を記事にしたり、自分を生きるとはどういうことなのか、日々考えながら書いてます。

学歴にならない学校へ行った僕の履歴書の書き方。

こんにちは!日本の法律上での学歴は中卒のスーザン(@HunterSussan) です。
履歴書を書く機会があったので、ついでに紹介しちゃおうと思い記事にしてみました。
 

法律上は中学校卒業。

小学校は普通に行って、12歳の夏前にサドベリーに転校した僕は、中学校には1ヶ月程度しか行ってません。それでも、中3の年の終わりに担任の先生が卒業証書を持ってきて、卒業したことになりました。
 
そう、小中学校は行かなくても卒業になります。
 
その後、18歳までサドベリーに通ってすぐに仕事を始めました。
 
 

 

サドベリースクールにおける唯一の評価。

サドベリーにおける卒業は、これまた特徴的です。時間割や必修課程が何一つ無いため、卒業を希望する生徒がいた場合、何をもってして卒業を認めるのか、という根本から話し合います。僕がいた西宮サドベリーでは、「サドベリーで何を学んだか、卒業してからどうしていきたいのか」というテーマに沿って卒業したい子がプレゼンをして、皆で話し合った末に決議されます。緊張感エグいです。
 
現在日本のサドベリースクールを卒業しても、法律上は何の資格も得られません。それでも、サドベリーという学校に通ったことを誇りに思うから、サドベリーの卒業生だ!と名乗りたいから、などの理由で卒業していく子達がいます。 
 
ちなみに18歳当時の僕は、サドベリーは続けたいけど、自分は仕事ができるのか?という不安に取り憑かれ、仕事をしないとすまなくなってサドベリーを出る選択をしたので、サドベリーの学びを終えたとは思えなかったことから卒業プレゼンには臨みませんでした。
 
ネガティブを極めた男の子の話。 - サドベリースクールの卒業生たちは今
 
今ではサドベリーに通ったことを誇りに思えていますが、当時はとにかく仕事のことで頭がいっぱいだったんですね。
 
卒業しなかったからどうとかいう評価もないんですけど、卒業プレゼンには臨んだ子達は本当にかっこ良くて羨ましくも思うし、個人的には僕が色んな活動をしていてサドベリー卒業生の方です!みたいな紹介をしていただいたときに毎回「いや、卒業はしていなくて...そもそもサドベリーの卒業っていうのは...」と説明するのが超めんどくさいです。でも僕はこの卒業についてはかなりこだわってるから嫌じゃないけど。
 
 

履歴書の書き方。

えー、ようやく本題ですが、僕は履歴書にこう書きます。
 
小学校卒業
サドベリースクール入学
(中学校卒業)
サドベリースクール中退
 
職歴へ...
 
はい。学歴にならないけど書いちゃいます。逆に中学校は行ってないので法律上のみ卒業という意味で()に入れてます。
 
そもそも履歴書って、その人が実際にどんな人生を歩んできてるのかを見るものだと思うので、うわべだけで書いても仕方がないと思うのです。
 
結論としては、僕がサドベリースクールに通ったことは、法律で認められなかろうが、学んだ歴には相違無いということです。
 
もっと言えば、認められていないというよりは、法律がこちらに追い付いてきていないという意識です。
 
 

自分にこだわる。

この件は毎度毎度本当に説明がめんどくさいし相手にもお手数かけてる気がして申し訳なくも思うけど、こういう自分だということに僕はこだわっているからここまでできるんだと思います。
 
たとえコンプレックスがあっとしても自分の人生だから、正面から向き合った方が色んな感情には揺られるけど、自分を認められるんです。目を背けて過ごす方がわからないところでダメージを食らうから明らかに効率が悪い。
 

おわりに。

山梨へ越してきて、どんな仕事があるのかなって思ってハローワークに行ってみたんですが、学歴がなくても結構たくさん仕事を紹介してもらえました。てか学歴書いたり言ったりする場面もないしほぼ関係なかったです。学歴がなくても美人のお姉さんに優しく案内してもらえました。
 
僕が法律上の学歴にはこだわっていないから気にならなかったのか、学歴コンプレックスがある人なら気になるのか。
 
その辺みなさんはいかがですか?